中学生のみなさんへ

　今日は１年生の英語の授業を見学しました。動名詞について学ぶ授業です。一般的には、文法の説明を聞くと「難しいなあ」と感じる生徒が多いと思いますが、授業者の先生は、主語や目的語、名詞の役割の復習から丁寧に行い、動名詞とは、どんな働きをするものか、の説明につなげていきます。

　生徒たちも、先生のユーモアあふれる問いかけに元気に答えたり、ペアで答えを考えたり、単語集やこれまでの授業プリントを引っ張り出して答えを導き出したりするなど、意欲的に授業に臨んでいました。

　このホームページを見てくださっている中学生の中には、「高校の勉強についていけるかなあ」と不安を感じている方もいるかもしれません。大丈夫！　桶西の先生方は、中学校の学習の復習も入れながら、丁寧に授業をしてくれます。「勉強がわかるようになりたい」という意欲ある皆さんは、桶西の授業で「わかる！」を実感できるはずです。

　今日は、1年生の音楽の授業を紹介します。これまでも何度か音楽の授業を見学していますが、毎回、生徒たちが楽しそうに大きな声を出して歌っているので、私も一緒に歌ってしまいます。

　今日は、ギター演奏テストの合間の授業ということで、前半は次の歌唱テストに向けた練習をしていました。「３６５日の紙飛行機」「涙そうそう」「島人ぬ宝」「サンタルチア」が課題曲です。どれも馴染みのある曲ですね。

　まず、歌の映像を見ながら、先生がポイントを説明し、その後、ピアノの周りに集まって皆で歌います。歌詞の意味を考えながら、大きな声を出して皆で一緒に歌うと気持ちも元気になりますね。

　授業の後半は、ギター練習をしていましたが、ひとりずつギターをもって席に座った途端、待ちきれないという感じで生徒たちは早速ギターを弾いていました。音楽の授業が大好きなことが伝わってきました。

　今日は、3年生の日本史の授業を見学しました。授業開始前に生徒たちは自分の一人一台端末を開き、事前に先生から配信された今日の授業で使うシートを準備していました。操作の手つきも手慣れたものです。

　授業では、先生の発問に対し、グループで協力しながら解を考えていきます。解答がわかった生徒から次々と手が挙がり、とても積極的です。安心して自分の意見を述べることのできる学習環境があるからこそであると思います。

　地図や資料を読み解き、考えをまとめるなど、思考を深める日本史の授業でした。

　本日１１月１日（土）は、第３回学校説明会そして学校公開を行いました。今年度３回目の説明会ですが、これまで昨年度以上に多くの中学生・保護者の皆様にご参加いただいています。どうもありがとうございます。

　学校説明会では、校長より「どの学校で、『どのように学ぶか』が大切です。」という話や、高校生活で大切にしてもらいたいこと、本校の魅力、高校入試動向などについて説明がありました。

　学校公開では、中学生の皆さんだけでなく、本校生徒の保護者の皆様にも授業を見学いただきました。ICTを活用した本校の「わかる授業」、ひとりひとりの生徒に寄り添った本校の「わかる授業」、そして生徒たちが落ち着いた環境で学ぶ姿を感じていただけたことと思います。

　中学生の皆さん、秋もだいぶ深まってきました。自分を生き生きと発揮できる志望校選択をしてくださいね。

　１０月３０日（木）のLHRの時間に、１年生は「マナー講座」を行いました。各教室に外部講師の先生に入っていただき、身だしなみや言葉遣いなどの大切さについて説明を受けた後、実践練習を行いました。

　マナーとは、「相手を思いやる気持ち」が根本にある、と講師の先生から説明がありました。生徒の皆さんには、その気持ちを大切にしてほしいと思います。

　今年度、クッキング部の生徒たちの「活動の中で調理だけでなく、野菜を育てたい」という熱い思いを受けて、学校敷地内のスペースを使って新たに畑が作られました。これまでもトマトやかぼちゃを収穫することができ、おいしく調理をしています。

　中間考査が終了した本日の午後、クッキング部生徒と有志生徒たちが、さつまいもの収穫をしました。生徒たちはジャージに着替え、軍手をはめ、準備万端です。土を掘る様子を見ていると、次々とさつまいもが出てきます！大成功ですね！　生徒たちも歓声を上げながら収穫をしていました。

　生徒に話を聞くと「小学校以来のさつまいも堀りです。」とのことでした。考査期間は集中して机に向かっていた生徒たちも、土を触れてリフレッシュできたことと思います。良いお天気でよかったです。収穫後のさつまいもは、スイートポテトにするそうです。おすそ分け、待ってます。

　先日の放課後、５階にある図書館に行ってみると、３年生の男女生徒二人が「教頭先生、百人一首をしませんか」と声を掛けてくれました。

　嬉しいお誘いに「ぜひ！」と答え、一緒に混ぜてもらいました。司書の先生が詠み手を引き受けてくれ、３人の百人一首大会の始まりです。

　小さな丸いテーブルに１００枚の札を並べたので、最初は札を見つけるのも大変だったり、お互いに札を譲り合ったりしていたのですが、残りの札が少なくなると、生徒たちが札を見つけるスピードも速くなり、また、同時に札をタッチするなど、３人で熱戦を繰り広げました。

　私が、詠み手と同時に下の句を口ずさむと「先生、すごいですね」と驚いてくれたり、生徒たちも「この札、好きな歌なんです」とお気に入りの札をしっかり手に入れたり、持ち前の瞬発力で、ぱっと札を取ったりと、和気あいあいと、そして楽しい時間を過ごしました。

　教頭の仕事は生徒の皆さんと直接関わる時間が少なく、寂しいなあと感じることもあるのですが、とても嬉しかったです。生徒の皆さん、どうもありがとう。またお話しましょうね。

　明日から中間考査が始まるということもあって、生徒たちは今日の授業も集中して取り組んでいます。

　英語の授業では、生徒たちが黒板に書いた英文を先生が添削していました。間違えやすいポイントや、考査で問われやすい箇所などについての先生のわかりやすい解説を生徒たちは真剣に聞いていました。先生の問いかけに対し、生徒は大きな声で答えており、安心して自分の考えを発表できる環境です。

　生徒の皆さん、午後の時間も有効に活用して勉強の成果を発揮してくださいね。

　先日の記事でご紹介した、３年生の英語授業の発表会を見学に行きました。ペアで会話のやり取りを行います。準備ができたペアから挙手をし、順番に黒板前に出て発表を行っていきます。生徒たちも意欲的で、積極的に次々と手が挙がっていました。

　「スポーツは世界平和に貢献すると思いますか？」「自分がこれから取り組んでみたいスポーツは何ですか？」この２つについて、理由を含めて発表していました。「貢献すると思います。その理由は、スポーツは性別や人種を超えて・・・」「貢献すると思います。その理由は、スポーツを通してお互いを理解したり、尊敬しあったり・・・」など、とてもしっかりと自分の意見を述べている姿を見て、桶西生すごいな！と改めて感じました。

　人前で発表することは緊張も伴いますが、発表を聴く生徒たちも拍手と笑顔で応え、教室は温かい雰囲気で包まれました。

　午後の校舎内を回っていると、３年生の教室で生徒たちが楽しそうにペアワークをする姿が見えたので、教室に入ってみました。

　英語の授業で、次回行う発表活動に向けて下準備をしているところでした。スポーツをテーマに先生がいくつか課題を与え、生徒たちは、相談し合いながら英文を考えていました。一人一台端末を活用しながら取り組んでいます。

　担当の先生も、生徒たちの机の間を回って、ひとりひとりのワークシートを確認したり、完成した英文を生徒たちが先生に添削をしてもらったり、とても和やかで主体的な授業風景です。

　発表活動本番には、３年生の先生方をお招きしているそうです。私もとても楽しみです。