ご挨拶

ご挨拶

埼玉県立桶川西高等学校

校長  肱岡 譽士

 本校は、今年度43年目を迎える「ハートフル」の精神を大切にしている学校です。「ハートフル」というのは、ハート(心)がフル(いっぱい)という言葉で、「優しさがあふれている」、「愛に満ちている」ようすを表す言葉です。 生徒ひとりひとりに優しく、大切にしながら教育を進めています。

 4月、桜の花びらが舞う春らしい8日に入学式をおこない、134名の新入生を迎えることができました。

 新入生には、桶川西高校での3年間で、自分を磨くと同時に、仲間と協働して何かを成し遂げる力も身に着けてほしいと話をしました。

 社会の状況が次々と変化し、新しい対応が求められる時代には欠かすことのできない力になると思います。

 在校生の皆さんには、目標を定めて生活を作っていくことと、自分自身を大切にして欲しいという話をしました。自分を大切にするというのは、甘やかしたりわがままに行動したりすることではなく、成長していけるように努力することです。自分のためを思って、苦しいことにも挑戦し、乗り越えていくことが本当に大切にするということです。例えば、オリンピックでメダルを取った人は、苦しい練習を積み重ねています。それは自分にとって何が大切なのかを知っているからです。

 そして、自分を大切にできる人は、大切なものについて考えられる人なので、他の人のことを考え、大切にすることができます。

 さて、中学生の皆さん、高校入試について触れておきます。 まず、目標とする志望校をしっかり考えましょう。目標もなく頑張ることはできません。後で変わってもよいので、まず決めましょう。志望校が決まったら、道は1つです。志望校合格に向けて、作戦を立てて頑張るということだけです。自分の一生を大切にするのであれば、全力で取り組みましょう。

 今回頑張ることができた人は、この先も様々な場面で頑張り続けることができると思います。逆に、どこかでさぼってしまったり、あきらめてしまったりすれば、この先いろいろな壁に向き合ったときにもさぼったり、あきらめたりしてしまう、そんな逃げばかりの人生になってしまうかもしれません。ですから、一生の「生き方」を決める大切な時期だと考えてください。

 苦しいのは自分だけではありません。どの中学生も多少とも不安を感じているはずです。焦る必要はありませんので、確実に進んでいきましょう。

 桶川西高校は、頑張って未来を切り拓いていける人を求めています。

 最後に、地域の皆様、保護者の皆様、これから社会を担う生徒たちの成長を、温かく見守り、応援してくださいますようお願いいたします。