掲示板

校長日誌

【校長室より】文化祭総括③「保護者の協力」

 今年度の文化祭の最大の功労者はPTAのお父さん、お母さん方であったと思います。「子どもたちの思い出を少しでも楽しいものにしたい」そのためにかなり前から準備に当たっていただきました。
 まずはPTAによる「うどんそば販売」です。販売とはいっても儲けは度外視、材料を知り合いから安く仕入れて、在校生だけではなく、来校されるすべての方々に振舞っていただきました。食品提供については、当然、保健所の指導下で実施していただきましたが、細菌検査等、様々な課題があるのが現実です。
 また、衛生環境を考え、今年度は旧食堂を利用しての実施であったため、事前に水質検査、ガス設備の確認等、やらねばならないことがたくさんありました。特に9月に入ってからの大掃除は20名以上のPTAの方々の協力で何とか完了した次第です。本当に、心から、感謝いたします。実のお父さん、お母さんの思いをしっかり受け止めて、今後も生徒たちの指導に当たりたいと思います。ありがとうございました。

 

 

【校長室より】文化祭総括②「生徒の創造性」

 文化祭は生徒のパワーを感じるとても良い機会です。いつもおとなしそうにしている生徒が、秘めたる才能を示したり、クラスの友達との会話により一層仲が良くなってくれたり…。(時にはバタバタしてイライラすることもあるでしょう)そういう経験を含めて、良い成長の機会となります。
 ご来場いただいた中学生の保護者が、「この学校の企画は結構qualityが高いね」と話しながら通りすがった時には、正直「やった!」と心の中で叫びました(生徒諸君、ありがとう)また小学校高学年か中学生でしょうか「この間、〇〇高校の文化祭にも行ったけど、こっちのほうが楽しい!」とも笑顔で話してくれました。感謝です。
お陰様で、来場者数は昨年度よりも200名以上多くなりました。まだコロナ以前には回復できていませんが、来年度さらにお越しいただけるようになればと期待しています。
 ご来場いただきました方々、本当にありがとうございました。

  

 

 

 

  

 

【校長室より】勾玉祭総括①「桶西を知ってもらいたい」

 9月28日(土)、勾玉祭(文化祭)が無事終了しました。
今年度の文化祭は、生徒、教職員、P後役員の協力を得て、新たな企画を用意して開催しました。
 まず最初に「文化祭開催の在り方について」です。
 文化祭は生徒にとって、楽しい学校行事の一つです。そのためには、まず生徒の安心・安全を確保しなければなりません。周辺校と同様に、昨年度まで本校の文化祭も、事前登録制として在校生、卒業生、中学校3年生等に限定した公開でした。楽しむ本校生徒の様子を見てもらうことも、本校を知ってもらえる機会であると考える校長としては、一般公開を恐れすぎては駄目という信念で、企画委員会・職員会議でお願いし、「原則、制限なしの一般公開」が決定されました。
 ただ、不安がなかったわけではありません。生徒やお客様に、万が一の事態が発生しないように、上尾警察署様に巡回を依頼、警備会社と5人の警備員配置の契約も締結しました。安全にはお金もかかります。
 さらに、本校への入場時点で、入場者を的確に把握する工夫が必要となりました。そこで今年度は「招待チケット」を発行することにしました。在校生保護者・家族には青色チケット、学校説明会に参加した中学校3年生・保護者等には橙色チケット、そして将来の桶西生になってくれる期待を込めて、近隣小学校である川田谷小学校のすべての児童に薄緑色チケットを事前に配付させていただきました。これにより、一般来場者だけ入場の確認をすればいいことにしました。(卒業生への配慮不足はごめんなさい)


 多くの方々にご来場いただき、感謝いたします。特に、小学生や就学前の幼い子たちが多く訪れてくれて、楽しそうに走り回っている姿、その子供たちに優しい笑みで見守る本校生徒たち…。例年以上に「笑顔」があふれる文化祭であったと思います。(ただし、数名ですが、来場を許可できない方に入り込まれ、退場を促すために教職員が生徒の支援に回れない事態が発生したことには苛立ちました)
 この後、五月雨になりますが、文化祭総括②③と、投稿を続けます。教職員や保護者の努力を是非お伝えしたいと存じます。よろしくお願いいたします。  

【校長室より】避難訓練

 始業式終了後、地震想定で避難訓練を行いました。
台風通過後の登校初日、気温も、湿度も、日差しも強い中、生徒たちはしゃべることなく、整然と訓練に取り組んでくれました。
 平成23(2011)年3月11日、14時46分、東日本大震災が発生しました。その時、私は別の高校で勤務しており、卒業式が終わって、ソフトボール部員とお別れの会をやっていました。過去に味わったことのない揺れを感じて、慌てて校庭に飛び出し、全校生徒の安全確保に奔走したことを覚えています。私が家に帰れたのは、すべての生徒が学校から離れることができたあと、夜遅くになりました。
 もう二度とあんな思いはしたくないと思ってきましたが、以降、かなり規模の大きい地震が頻発しているのが現状です。「大丈夫」という想定では、生徒たちの安心安全を保障することができません。全校生徒の命を預かる立場として、厳しい目で観察し、担当の先生方としっかり事後検証をさせてもらいました。

【校長室より】第2学期の始業式にて

第2学期始業式 校長講話

 「夏休みが終わってしまった…」皆さんの今の心境はきっと、そんな感じでしょう。私も生徒であった大昔、そうだったと思います。

 教員になってからは、ソフトボール部の監督として、新人大会の地区予選で、シードを獲得する8月後半まで、生徒と一緒に、毎日に練習していました。大会が終わると、部員と「川遊び・バーベキュー」に行って打ち上げをしました。その後、家族には夏ギリギリで一泊旅行…。気が付いたら2学期の始業式でした。

 9月になり、学校が始まると、学年全体の整容指導や追テスト対応で一気に現実に引き戻されます。私の嫁さんは、9月3日が誕生日なのですが、学期当初は、仕事が忙しく、すっかり忘れてしまうことがありました。学校を出たことを携帯で連絡すると、なぜか長女が電話に出たので、「お母さん、何やってる?」と聞いたら、「ケーキ作っている」と答えました。「何でケーキ?」と思うと同時に、「ヤバい、誕生日忘れている」と気づき、慌てて、花束とワインを買って帰りました。危機一髪、娘のおかげで助かりました。まぁ当然、嫁さんは気付いていたと思いますけど…。皆さんは、生徒指導の先生方や担任の先生を困らせないように。お願いします。

 2学期は、まず「勾玉祭」、文化祭ですね。もう準備は大丈夫ですか?
 今年は、夏休み中の学校説明会に来てくれた中3生に特別な招待チケットを配付します。桶川西高校への入学を希望する大切な皆さんの後輩です。在校生である皆さんが、力を合わせて、仲良く、楽しそうにしている姿を見に来てくれます。これから、準備でバタバタするでしょうけど、クラスメート同士で、喧嘩などせず、素晴らしい企画を作り上げてください。よろしくお願いします。
 さらに、近くの川田谷小学校の子どもたちにも、招待チケットを配付します。皆さんは「優しいお兄さん、お姉さん」でお願いしますね。PTAの役員さんを中心に、皆さんの勾玉祭を盛り上げようと、例年以上の準備をしてくれています。今週の土曜日には20人以上の役員さんたちが、清掃など色々な準備に来てくれます。そういったありがたい「バックアップ」があることを、忘れないでください。 

 始業式のお話は、皆さんに「頼みますね」として締めくくりたかったのですが、どうしても、考えてもらわなくてはならないことがあります。聞きにくいことですが、自分事として考えてもらいたいと思います。

(中略…。内容については校内生徒に対してのみ連絡) 

 私も、先生方も、そして皆さんも「桶西」という看板を背負っています。そのことをしっかり自覚してもらいたいと思います。桶西がキャッチフレーズとして掲げている「ハートフル桶西」が、ただ掲げているだけものではないことを、証明してもらいたいと思います。これまで、何度も校長として皆さんにお話をさせてもらいました。今回もまた、お願いをします。桶川西高校に通うすべての生徒が、当たり前に、学校に通うことができるよう、相手の気持ちを理解に、温かい言葉で溢れる学校になるために、一人一人が努力をして、誰にとってもよい2学期にしてください。 

県立桶川西高等学校長  長谷川 彰則

【校長室より】全国高等学校PTA連合会、第2日目報告

 昨日に引き続き、全国高P連、茨城大会の報告をします。
 今日は全体会の記念講演で、第72代横綱 稀勢の里、現在は二所ノ関親方のお話でした。
 現役時代、横綱白鵬の連勝を63で止める大金星など躍進を続け、大関、横綱へと昇進しました。しかし、怪我も多く、平成31年の1月場所で、惜しまれつつ現役を引退されました。
 本日の演題は「人材育成の不易と流行」、早稲田大学大学院スポーツ研究科での「学び直し」で得た多くの見識を、自身の相撲部屋で、新たに取り組むこと(流行)と、相撲界の伝統に従い継続すること(不易)に分けて、わかりやすく解説してくれました。昨年度の仙台育英高校野球部の須江監督に続き、素晴らしい講演でした。
 バスの移動が長い2日間で、体力的には疲れましたが、有意義なお話を聞けたことに感謝です。

【校長室より】全国高等学校PTA連合会、茨城大会に来ています!

8月22日(木)、茨城県水戸市て開催される全国高P連大会に、後援会顧問の冨岡さん、横田さんと共に参加しました。

初日は、第3分科会、7男2女11人の大家族石田さんチの肝っ玉母ちゃんで有名な石田千惠子さんの講演でした。1男4女の父である私も共感できるお話が多々あり、楽しく聞かせていただきました。

宿舎に向かうバスの同乗者に迷子さんが出てしまいましたが、無事到着しました。明日は、稀勢の里さんの記念講演があります。楽しみにします。

【校長室より】校地管理の大変さ…

 ここ1週間、暑い日が続きました。私もお盆休みをいただきましたが、時間があるときには学校に出て、サブグランドの除草作業を行いました。学校も一つの経営体として、予算があり、その範囲内で運営されます。
 桶川西高校は、自然豊かな川田谷の地にあり、放っておくと雑草に浸食されてしまいます。写真は、この夏休み中の成果です。多少綺麗になり、満足感はありますが、数日の筋肉痛に見舞われました(笑)
 8月24日(土)には、第2回の学校説明会が開催されます。校舎内は綺麗になっていますが、外見も重要な第一印象となるでしょう。明日からまた勤務を再開します。少しでも綺麗になるように、業務さんたちと努めます。
《除草作業後のサブグランド》
※ まだ奥が未完成ですが…。

 

【校長室より】スーパーアリーナ進学フェア

 7月20日(土)、さいたま新都心のスーパーアリーナで開催された「進学フェア」に先生方と一緒に参加してきました。開場と同時に溢れんばかりの人だかりとなりました。
 桶川西高校のブースにも、多くの中学3年生の親子が訪れてくれました。来週には本校の第1回学校説明会があります。是非そちらにもお越しいただければとお誘いしました。

【校長室より】夏の交通安全キャンペーン

 本日、7月19日(金)、18時から桶川駅前において、夏の交通安全運動に参加しました。
 とにかく暑い一日でした。わずか一時間程度でしたが、終わった時に汗びっしょり…。配布した綺麗なうちわはあっという間になくなりました。皆さんも暑かったのでしょう。すべての方々が、無事に帰れますように。


(おけちゃんも暑そうでした)

【校長室より】第1学期終業式

1学期終業式「校長講話」

 第1学期が、今日で終わります。私には「あっという間」でした。校長室を片付け、君たちの後輩を桶西に送ってもらえるように、たくさんの中学校長さんにお願いして回りました。
 6月には、1年生を中心に、出身中学校に訪問してもらい、「私たちみたいな生徒を桶西にください」と宣伝してもらいました。協力してくれて、ありがとう。
 さらに、實川先生に無理を言って、今年度の学校案内の校正に、次々に要望を出しました。でも、私はまだ満足していません。皆さんにもいろいろ聞いて作りたかった。来年度版、よろしくお願いします。
 先生方にも、中学校に訪問してもらいました。玄関で、軽くあしらわれることもある中、粘り強く、気持ちを込めて、学校の宣伝をしてもらいました。感謝しています。

 それから…、草刈りもしました。20年前、年間100試合を超えるソフトボール部の監督として、「どっちがメイングランドかわからない」と言われた時代を知っている私には、雑草に浸食されている今のサブグランドの様子は、屈辱でしかありません。生徒と一緒に泥まみれ、汗まみれになった場所です。何とかしたいという一心で、毎日時間を作って、草を刈りました。きれいになったらラグビー部の生徒が練習をしてくれました。「おじさんがきれいにしてくれました」おじさんではありません。業務さんと、校長先生が頑張りました。

 そして…。20年前に、一緒に過ごした卒業生が次から次にやってきました。「先生、俺たちの母校を頼むぜ」「何でも言ってくれ、絶対協力するから…」生徒指導担当で、学年の整容指導すべてを担って、一番厳しい存在であった私に…です。今年の文化祭で同窓会総会を開きます。同窓会からも皆さんの頑張りへのバックアップをしてもらうお願いをする予定です。

 私にこれだけの思い出があるのですから、皆さんにも色々あったと思います。生徒総会の時に、皆さんにお願いをしました。「ハートフル桶西」を体現してください。今、ここに290名すべての生徒が参加できていません。せっかく桶西を選んでくれて入学したのに、残念でなりません。もちろん、中学校時代は登校できなかったけど、本人の努力と、桶西で、よい人間関係が作れて、学校に来られるようになった仲間もいます。本当に良かった。誰しも友達が欲しい。自分の気持ちを分かってくれる親友が欲しい。そう思わない人は絶対に居ない。気持ちをうまく伝えることができなくて、悩んでいる人でさえも、現状を何とかしたいと考えているはずです。それを、理解してあげるべきです。

 私は、毎日ラジオを聴きながら通勤しています。こんな話がありました。通勤途中、小学校のそばを通りました。横断歩道で止まってあげました。大きなランドセルを揺らしながら、横断後、全員が止まってくれた車の運転手に対して、深々と頭を下げてお礼をしてくれました。止まってあげてよかった。本当にうれしかった。幼い子の素直な行動は、大人の心を洗い流してくれる。しかし、SNSで、こんな反論がありました。横断歩道で止まるのは道路交通法で定められたことであり、子ども達が頭を下げてお礼をする学校の指導は間違っているとのことでした。この議論、皆さんはどう思いますか?
 私は、学校の指導は正しいと思います。最近、ショッピングモールに買い物に行って、横断歩道で止まりました。小走りで、軽い会釈をして横断する人、止まるのは当然だろ、たらたらと、止まってくれた人の気持ちを踏みにじるように横断する人がいます。どちらが、正しいのでしょうか…。

優しさは優しさにつながります。同じように憎しみは憎しみを、苛立ちは苛立ちにつながります。「ハートフル」を掲げる桶西は、優しさ、思いやりに溢れる学校であって欲しい。心から切実に思います。この年齢になると、自分が後悔している過去の出来事が、折に触れてフラッシュバックします。「こうしておけばよかった」「ああしておけばこんな思いはしなかった」皆さんには、そんな思いをする人生をこれから送って欲しくない。
 私が校長を務める桶西において、一人の生徒も失いたくありません。皆さんにお願いします。若い君たちの時代は誰しも未完成です。私自身もそうであった。助け合いましょう。
 9月2日、すべての生徒が2学期の始業式に参加できることを期待します。事故なく元気で、夏休みを過ごしてください。

校長 長谷川彰則

【校長室より】努力を続けて、学校外にも仲間を作れた素晴らしい体験

 野球部の3回戦は、7月18日(木)熊谷公園球場で、鷲宮高校と対戦しました。
 課業日でしたから、授業が終わってから駆けつけました。4回までは相手の攻撃を必死に耐えて凌いでいましたが、5回につかまってしまいました。
 しかし、試合後の生徒の表情は晴れ晴れとしていました。小川高校、上尾橘高校の生徒ともすっかり意気投合し、仲間として最後の記念写真を撮る姿を見て、こみ上げるものがありました。ねぎらいの言葉をかけた時に、目頭が熱くなってしまいました。
 最後に、いつも応援に駆け付けてくれていた小川高校の保護者にご挨拶をして会場を去りました。
 

 

【校長室より】野球部、感動のサヨナラ勝ち!

【試合結果】
大宮武蔵野高校 002000000  2
桶西・小川・上橘|000020001×  3×


【出典】埼玉新聞webニュース2024/7/15

 少ない人数ながら、頑張って続けると、このような素晴らしい思い出を作れるものなのですね。
7月14日(日)、本校野球部は、小川、上尾橘高校との3校連合で、川口市営球場にて、大宮武蔵野高校との2回戦に挑みました。霧雨が降る中、わざわざ駆けつけてくれた教職員、生徒たちとともに精一杯応援しました。
 本校生徒で先発出場したのは以下の3名

1番 左翼手 石野 星矢(大石中学校)
5番 遊撃手 大塩 征司(桶川中学校)
8番 右翼手 高田 和希(桶川東中学校)

 序盤の3回、守備陣のミスから2失点、我慢の展開が続きましたが、5回に2点をとって同点に追いつきました。本校生徒はチーム9本のヒットのうち、4本を叩き出し、チームの逆転を待ちます。

 9回最終回、1死後に石野がヒットで出塁すると、小川高校キャプテンのヒットでホームに生還、なんとサヨナラ勝ちの快挙(夏の大会での連合チームの勝利は史上初)を成し遂げました。本大会で連合チームの勝利は初めて、感動の瞬間に立ち会え、最高でした。
 

【校長室より】弘済会研究助成6+4=10万円いただきました

7月12日(金)、公益財団法人 日本教育公務員弘済会埼玉支部の担当、大竹秀明参事様より、令和6年度 教育研究助成事業の選考結果が届けれれました。今年度は頑張って、2つの助成申請にチャレンジしました。

①学校課題研究助成事業(4万円)
 研究題目「ハートフル桶西」の再生
②環境教育支援助成事業(6万円)
 研究題目「ハートフル桶西水族館を拠点とした荒川太郎右衛門地区における外来生物問題と環境保全の発信啓発」

 2つの研究助成で10万円をいただきました。感謝です。せっかくいただいた助成金ですから、今後しっかり調査研究を進め、有益に活用いたします。ありがとうございました。

 

 

 

 

【校長室より】心が温かくなるお礼の電話

 7月8日(月)の朝、おそらく近所に住む男性からお電話をいただきました。
お礼の電話でした。男性の小学6年生の娘さんが、7月5日(金)曜日、公園で遊んで帰ろうとしたら、家の鍵がなくて探していたそうです。その様子を見て、本校1年生5人くらいが一緒に探してくれたため、お礼の連絡でした。
 一生懸命、探してくれた本校生徒に心から感謝し、「ありがとう」と伝えたかったのでしょう。まさしく「ハートフル桶西生」です。素晴らしい行動に、校長として誇らしく感じました。よくやった!
【追記】後日、下記の生徒の行いであることが判明しました。仲良し4人組だそうです。
 竹田蒼空(吉見中出身)
 星野未羽(北本東中出身)
 関口明紗(上尾上平中出身)
 萩原優希(桶川加納中出身)

【校長室より】卒業への強い思い

(親御さんの許可を得て、本日は投稿しています)
 今日は、本校に在籍していた杉山栞凪さんの「命日」です。心臓に重い病を持ちながら、「卒業」に向けて、懸命に、学校に通ってくれていました。本当に、残念で、残念でなりません。
 先日、本校の教員数名が代表して、弔問に伺わせていただきました。一年たっても、親御さんの悲しみは計り知れないものと拝察いたします。
 机を並べて、学んだ同級生たちは、それぞれが選択した道へと巣立ちました。きっと、栞凪さんの「思い」を引き継いで、立派に成長してくれていると思います。
 

【校長室より】感謝、大会議室のリニューアル

 先生方の投稿に甘え、校長の発信がない状態に反省しています。
 先日、評議員会が開催された大会議室は、見違えるほどきれいな場所になりました。⇒こちら
大会議室のリニューアルは石黒教務主任と宮崎実習助手さんです。時間を作っては整頓、清掃を繰り返しました。エアコンのある場所ですから、学年単位でも活動にも利用できます。感謝でしかありません。

 現在は4クラス規模ですが、昔は学年8クラスの時代がありました。教職員数も倍近くおり、隅々まで管理が行き届いていました。教育環境の改善は、校長の責任の一つです。時折、時間を作っては除草作業を行いますが、自然豊かな桶西の環境は…。雑草に負けそうです(笑)

 先日、私の前任校、秩父農工科学の先生に壊れていた芝刈り機を直してもらいました。(野球部のピッチングマシンもです)業務さんも、暑い中、懸命に作業をしてくれます。機械の力を借りて…。頑張ります。

 

【信念】校長たる「器」とは…

 この2か月間、桶川・北本・上尾市の中学校長を訪問して、本校へのご支援を要請して来ました。新米の校長にできることは限られていますが、熱意だけは誰にも負けないという自信があります。

 本校には、生徒の育成に懸命に努力する教職員が数多くいます。まだ若く、うまく行かないことも多々ある中、必死に毎日を過ごしています。私の誇りです。その姿を中学校に正しく伝え、本校が3年間、生徒を預けるに相応しい環境であることを理解してもらうことは、校長の「責務」であると考えます。訪問した中学校の校長先生からも、激励をいただきました。頑張らなければなりません。

 昨日、お世話になった先輩校長から、お祝いのお言葉と書籍をいただきました。私がまだ総合教育センターの指導主事をしていた頃からのお付き合いで、その人柄や信念だけでなく、高いプレゼン能力や研究心は、私の目指すところです。校長という職名にふさわしい働きができるよう、更なる研鑽に努めます。

【頑張れ】明日から中間考査

 明日、5月27日(月)から1学期の中間考査が始まります。今頃、必死で、勉強してくれていることと思います。
 私も勉強は得意ではありませんでした。特に数学と英語は大嫌いでした(笑)でも…「やらなければならないもの」なので、自分なりに取り組んでいました。
 5月24日(金)の放課後、部活動顧問や学年の先生方が教えてくれるので、放課後に、残って勉強している生徒が随分と居ました。「家に帰ると頑張れないから…」「皆んなとならできるから…」それでいいんです。成果が出るといいですね。努力は必ず報われます!
 テスト週間は、部活動も小休止します。校長としては、先生方には、少しでも、休んでもらいたいと思います。しかし本校の教員は、子どもたちのため、結局、残ってくれています。心のある、熱心な先生方は、本当に、私の「誇り」です。(感謝)

 

 

【生徒総会】ハートフル桶西

5月16日(木)、6時間目に生徒総会がありました。まだ校長として在校生全体の前で話をしたことがなかったので、生徒会の諸君に時間をいただきました。現在、桶川西高校がお預かりするすべての生徒に対する「私の思い」です。

【生徒総会における校長講話】
 今日は、生徒総会に先立ち、少し時間をもらって、校長からお話をさせてもらいます。この話をするために、昨日、ちっとも眠れませんでした。先程、ようやく話す内容が完成しました。ですので、しっかりと、皆さんの心で、聞いて欲しいと思います。

 平成12(2000)年、今から23年前になりますが、この体育館に来る渡り廊下に掲げられる「ハートフル桶西」という言葉が、生徒会、つまり生徒からの発議で決議され、誕生しました。「ハートフル」、和製英語で辞書には載っていません。ハートがフルの状態、つまり、心が満ち溢れているということです。心が幸せな気持ちで満ち溢れているということです。

 この実現は本当に難しい。なぜなら、ハートがフルの状態になるのは、自分だけでは駄目だからです。一緒に生活するクラスの友達、部活動で一緒に汗を流す仲間もハートフルにならなければなりません。

 私はこう見えても、幼い頃から友達を作るのが下手でした。小学生の時、学級委員を誰もやろうとしないので、「よし、それなら俺が」と立候補したら、なぜか、私に続いて立候補した友達がいました。私は落選、彼が学級委員になりました。当時は悔しくて泣きたくなりましたが、今では別の理由があると考えています。きっと、私のリーダーになりたいという「欲」が、私の周りにいる人たちに伝わっていたのでしょう。

 人間には当然「こうしたい」「ああしたい」という欲、欲望があります。希望、思い、といってもいいかもしれません。これは誰にでもあります。絶対にあります。しかし全員の欲望、希望をすべて叶えようとしたら、ぶつかります。対立が生まれます。ケンカになります。だから…。自分の欲望、希望をちょっとだけ我慢して、相手の欲望、希望も認めてあげるのです。片方だけが我慢してはその後の関係は続きません。友達なんかにはなれません。双方が少しずつ譲り合って、関係を築いていきます。

 その時に大切なことがあります。譲ってあげた自分を、自分で、褒めてあげることです。「俺って結構優しいじゃん」「私って結構いいとこあるじゃん」そう思えた人間の方が、実はレベルが高いのです。「あいつなんだよ」と他者を批判したり、SNSなどに投稿して誹謗中傷したりすれば、人間関係は必ず、絶対に悪くなる。負のスパイラルに入っていきます。

 世界を見てください。今、この瞬間にも人が亡くなっています。戦争で、本当に罪のない命が失われています。これから、きっと、幸せな人生を送れるはずの幼い命が、突如として奪われる、そんなことは、あってはならないはずです。

 皆さん一人ひとりをこれまで生み、育ててきたお父さん、お母さんは、皆さんの人生がこれから幸せであることを願って、祈って、毎日、一生懸命働いています。一人でも多くの友達を作って、幸せな人生になることを期待して、桶西を選んで送ってくれました。

 私はその気持ちがわかります。私にも5人の子どもがいます。私の言うこと聞かなくて「おまえ、ふざけんな」と思うこともありますが、大切な我が子です。皆さんと、毎日、過ごす学校のお父さん、お母さんである教職員も同じ気持ちでいます。

 先生方は、皆さんが社会で生き抜ける力を身に付けさせることを使命と考え、「駄目なことは駄目」と厳しく伝えます。特に、学年団を率いる学年主任は、その嫌な役を、率先して引き受けてくれた頼りになる私の右腕です。人に駄目だと怒ることはエネルギーが必要です。指導される皆さんも気持ちがいいはずはないと思いますが、嫌な役を担って、指導する側も気持ちがいいはずはないのです。「なんでわかってくれないのか」「今のお前たちのやり方では社会ではじき出されるだけだ」伝わらない思いはとても苦しいものです。皆さん、先生方の心もハートフルにしてください。先生方が笑っていられる学校は、絶対に「ハートフル」です。

 最後にまとめます。
 まず、在籍する290名、すべての生徒の心がハートフルであるよう努めてください。今、学校に来られなくなっている仲間も含めて、すべてです。人間は弱いものです。友達が欲しい。自分の居場所が欲しい。そう思っていない人は絶対に居ません。

 ありったけの勇気を振り絞って、学校に登校して、「おはよう」と声をかけてくれる人が一人もいないなんて、悲しすぎます。話題がなければ、「今日はいい天気だね」でもいいんです。「昨日ネットを見ていたら面白い動画があってさ」でもいいんです。

 「悩み苦しむ仲間」を助け、その話に耳を傾け、前を向けるように寄り添い、この学校が「ハートフル」を掲げるにふさわしい学校になるよう、すべての生徒が、校長の思いに応えてくれることを期待します。大丈夫、働き方改革が進む現代において、時間を顧みず頑張ってくれる先生方がついています。いつでも相談してみてください。

 皆さん、頼みましたよ。以上で、校長の話を終わります。

 

県立桶川西高等学校
 校長 長谷川 彰則

【教え子たちの願い】桶西ソフト部OG会が開かれました。

 校長室には、体育館に向かう通路から移動させたソフトボール部のトロフィー、盾や写真が飾ってあります。先生方には「今の生徒の活躍を飾ってください」とお願いしました。過去の実績ではなく、今の生徒の頑張りこそが、私たちの「誇り」であるべきだからです。とはいえ…。20年前に努力したソフト部の姿は校長自身の誇りであり、彼女たちの姿を毎日見ながら、「桶西のために」と自分自身を奮い立たせています。

 5月11日(土)、教え子たちと久し振りに会いたい私の願いが叶いました。桶西ソフト部OG会が開催されました。平成11年度から6年間(部員は8代分かな)、昭和を引き摺る、私の強引で、暑苦しい指導に耐えてくれた(笑)卒業生たちが、我が子を連れて集まってくれました。もう皆立派なお母さんです。
 私はOG会のつもりだったのですが、教え子たちは「長谷川先生の校長就任を祝う会」として集まってくれました。涙が出るような「お祝いの言葉」と、「自分たちの母校をよろしく!」というエールの嵐で、最高に幸せな時間でした。懸命に頑張らなければなりません。決意を新たにする瞬間でした。



 

【柔道部】関東大会県予選(上尾市武道館)

 5月6日(月)、埼玉県立武道館(上尾市)に柔道部の応援に行きました。
 この日は男子団体戦、4名の部員で参加しました。1回戦は進修館高校、待機する生徒の背中は多少緊張していたように感じました。結果は敗戦で残念でした。観客席に戻ってきた部員が「すみません」と…。私は「なにを…。やっているだけで素晴らしい!また頑張れ!」と声を掛けました。
 生徒の背中には「桶川西高」と書いてあります。我が校の代表です。
 会場では、私の前任校、秩父農工科学の顧問にも会いました。本校と同様に差し入れをして、「桶西も面倒見てください」としっかりお願いしておきました。同じ競技を頑張る高校生同士、良い関係が築けたら嬉しいです。

 

 

 

【私の自慢の生徒たち】科学部、アリオ上尾で地域貢献

 20年前、私が教員として桶川西に勤務していた頃、水族館はスタートしました。最初は一教員の努力から始まり、学校がそれを支援し、埼玉県がそれを認め、現在に至ります。
 当時は疑心暗鬼だった私も、今はわかります。間違っていなかった。それは科学部の生徒が証明してくれます。休日もなく、来館する方々への対応は立派です。部員たちはその経験を経て、確実に成長しています。
 5月4日(土)アリオ上尾にて、頑張る部員に差し入れを持って、激励に行きました。部員たちは小さい子供たちに対応していました。優しく、丁寧に…。私の自慢とする「ハートフル桶西生」です。

 

 

 

【科学部】伝わるぬくもり

 科学部は本校の水族館を支え続ける大切な存在です。4月29日(月)、「こぱんはうす さくら」の子どもたちが来館しました。かわいい来館者の一人を、2年生の中島彬さん(上尾東中出身)が、手を引いて、館内を案内しました。

 見学が終わって帰る時間になると、その子は中島さんに抱きついて、帰りたくないと泣き出したそうです。わずかな時間ですが、「ハートフル桶西」の心が伝わったのでしょう。

中島さんは私の大学時代の親友、山田正浩校長の教え子です。

【校長室に新たな住人】素焼きの土偶美ちゃん

 美術室にかわいい土偶美ちゃんがいるとの噂を聞きつけました。美術担当の實川先生に真相を確認すると、昨年度、授業で余った材料がもったいないので、先生自らが作ったそうです。さすが専門家、本当にかわいい!
 さらに、実は頭部が分離できて、一輪差しの花瓶にもなるという優れものでした。欲しがり屋の校長は「是非、校長室に」と必死のお願い…。實川先生は笑顔で快諾してくれました。校長室に新たな住人が増えました。

  
「はなかっぱ」みたいにしてみようかな

 

【桶西の財産】私の自慢の先生方

 本日、1学年(栗原学年)は、5、6時間目をクラス対抗学年レクで生徒を楽しませました。
 入学して1月が立ちました。「毎日頑張ってする生徒たちを楽しませてあげたい」と学年団が知恵を出し合い、素晴らしい時間を演出してくれました。
 4月26日、栗原学年主任から「子供たちを喜ばせる校長賞はありませんかね…」と要請を受けました。「先生方の思いに答えられなければ校長ではない(と思いました)」急いでトロフィー、次いで副賞としてチョコレートを添えました。
 優勝した3組生徒の表情もよかったですが、3組の表彰を見た他のクラスの生徒が「えっ、いいなぁ」という表情も面白かったです。
 学校に通うということは、勉強ばかりではありません。卒業後も付き合うことのできる親友を作ることも大切な学習です。そのことを理解して、生徒のために準備をしてくれる先生方は、「私の自慢」です。

【感謝】離任式

 本日4月26日(金)午後、離任式が行われ、転出した5名の先生方が駆け付けました。
 まず、校長のご紹介は、同僚で親しかった先生にお願いして、人となりのわかるエピソードを加えました。先生方にとっても「お別れ」です。一生懸命考えてもらいました。
 続いてお一人お一人、桶西生へ最後のメッセージを語ってもらいました。これまでの桶川西高校での教員生活が思い起こされたのでしょう。その語り口調は優しく、生徒たちへの思いで溢れていました。
 生徒たちもその気持ちが十分にわかるのでしょう。穏やかな笑顔で、しっかりと話に耳を傾け、話が終わると自然に拍手が沸き起こり、感謝の気持ちを込めて全員で校歌を歌いました。

「ハートフル桶西」がまさにそこにありました。

  

【中学校訪問】桶川市4中学校長にご挨拶に行きました。

 本日までに、桶川中、桶川西中、桶川東中、加納中学校の市内4中学校の校長先生に、お時間をいただき。着任の挨拶と、地元高校への応援をお願いしてまいりました。

 4月3日(水)、新1年生が準備登校でしたから、学年団の先生にお願いして、中学校へのお土産として写真を撮ってもらいました。生徒たちも趣旨を理解し、「土偶美ちゃん」を持ちながら、笑顔で答えてくれました。きっと、中学校時代、お世話になった先生方に「自分は桶西で頑張るよ」と伝える笑顔だったのでしょう。

 すべての校長先生が「これはありがたい」と受け取ってくれました。今後生徒たちが、学校案内をもってご挨拶に訪問します。その日まで、少しでも成長してもらうよう、「ハートフル桶西」のスタッフが頑張ります。


 

【renewal open】桶川市歴史民俗資料館

 4月23日(火)、本校から北へ1㎞ほどの場所に、桶川市の歴史民俗資料館があります。この度改装工事を終え、リニューアルオープン式典にお招きをいただき、参列してまいりました。
 式典には桶川市長様をはじめ、多くの方々がいらっしゃいました。川田谷の様子も昔に比べ、大きく変わりました。桶川市立西小学校は市内最大規模だと聞きました。桶川市川田谷地区にある本校も、歴史民俗資料館、有効に活用させていただきたいと思います。(本校の土偶美ちゃんもおいてもらいたい…)

 

【授業参観】びっくりするほど「真面目に」

 着任以来、桶川市長様をはじめ、地元中学校へのご挨拶等、終日学校に居ることができませんでした。久し振りに3年生から1年生まで教室を見て回りましたが、正直、ちょっとびっくりしました。

 なぜなら、私が桶川西の教員だった20年前は、夜更かししたのか朝から眠そうな生徒がずいぶん居ました。今の生徒はしっかりと授業を聞いてくれています。当たり前のことかもしれません。でも微笑ましく、参観して回りました。あとは本校教員の「授業スキル」をもって、少しでも苦手意識を払拭することでしょう。

 また、心優しい一面も見えました。私が廊下から見ていたら、ペコっと会釈をして、そのあと隣の生徒がプリントを忘れてしまったようで、机を近づけ、自分のプリントを見せてあげていました。心が温かくなりました。「ハートフル桶西」は守られています。

 職員室に戻り、3学年主任の関口先生に、うれしくなって話し掛けました。「そうですね。うちの子はあまり寝ないですね」と当たり前のこととして言葉が返ってきました。「3年生には、桶西に来て少し勉強がわかるようになったと言ってくれる生徒もいますよ」誇らしそうに語ってくれました。

 地元桶川市の中学校の先生方、是非本校の授業を見に来てください。勉強は苦手かもしれませんが、少しでも成長しようとする生徒の姿を見ることができるはずです。

 

【部活動応援】卓球部の北部地区予選

 今日4月21日(日)の午後、卓球部の北部地区予選の応援に行ってきました。場所は熊谷ドーム、会場に入ってびっくり、卓球台が8台×5列=40台も並び、壮観でした。
 すでに午前中に個人戦が終り、午後は団体戦、相手は熊谷商業高校でした。力の差はそうないと感じましたが、大事なところでミスショットもあり、残念ながら負けてしまいました。
 ただ、大切なのは「結果」ではなく、結果に至る「過程」ではないでしょうか。平常心でいつもの実力を発揮することができたか、また、頑張って習得した「技(技術)」を発揮することができたか、etc…。良いプレーができて、拳を突き上げる姿も見れました。校長として、その後ろ姿に「お疲れ様、頑張ったね」と声をかけ、大会会場を離れました。
《出場生徒》
石田、小林、川﨑、中村(桶川西中出身)
小椋(吹上北中出身)
村山(与野東中出身)
五十木(上尾東中出身)

 

【PTA活動】保護者の協力を得て

 本日4月20日(土)、9時20分から幹部役員会、10時から新旧役員会が行われました。
 現在は各家庭、共働き世帯が多く、お休みの日の貴重なお時間を頂戴しての開催ですので、校長として感謝いたしております。
(幹部役員の皆様、お疲れ様でした)

 校長挨拶では、私自身が平成11年から6年間、桶川西にお世話になり、懐かしい我が家に帰ってきたような気持ちでいること、生徒数減少のお詫びと、今後の本校教育活動への全面的な支援を依頼しました。
 会議終了後、ある役員さんが私に近づいて来て「校長先生、お願いがあります」と真剣に「思い」を伝えていただきました。保護者の皆様も必死です。我が子の大切な3年間を預けたわけですから…。

 その思いに応えるべく、「ハートフル桶西」を掲げる本校全職員が一丸ととなって、生徒たちに関わり続けたいと思います。