校長日誌
【校長室】私の誇り~社会福祉協議会での演技~
11月2日(日)、川田谷地区の社会福祉協議会が主催する「敬老の集い」が本校を会場に開催されました。
この集いはコロナ期に6年間、開催を見送っていました。今年度の開催にあたり、事務局の綿密な準備に、地域に根差す本校としても、教頭を中心に、丁寧に対応しました。
開催行事を終えると、本校生徒会が司会進行を務めます。最初は「桶西タイム」歓迎セレモニーです。
まず最初に軽音部の生徒による歌、「なごり雪」「オー・シャンゼリゼ」「幸せなら手をたたこう」の3曲、続いてダンス部による「学園天国」「YMCA」「気まぐれロマンティック」「Shake It Off」の4演目で構成されました。
福祉協議会から依頼を受けてた際、私の頭に浮かんだのは協力してくれた2つの部活でした。一生懸命、活動をしていますが、表舞台に立つことが少なく、発表の舞台をもっと得てよい部活動です。顧問を通じて、生徒にお願いをすると、こころよく引き受けてくれました。それだけではありません。演目を見てお分かりだと思いますが、集いに参加するおじいちゃん、おばあちゃんたちが「知っていて楽しめる」「手拍子や動きがあって参加できる」など相手のことを考えてのセレクトで流石だなぁと感心しました。
発表を見ていた校長は少し目頭が熱くなりました。「うちの子どもたち(桶西生)、やるじゃん!」校長として本当に誇らしく感じました。昨日も学校説明会を行い、授業を公開しました。参加した中学校3年生とその保護者は、落ち着いた桶西の様子を見ていただいたと思います。今日参加した生徒たちは土日とも、学校に来たことになります。この後、ゆっくり休んでください。本当にありがとう!
【校長室】心があたたかくなる出来事
11月15日(水)18時ごろ、校長が帰ろうとすると、職員玄関に小学生とお母さんがいらっしゃいました。事情を聴くと、薬師堂あたりに、かわいいマスコットが落ちていて、小学校で聞いてみても持ち主が居なかったそうです。そこで、「きっと桶川西高校のお兄ちゃん、お姉ちゃんのものだろう」と考え、お母さんと一緒に届けに来てくれました。その善なる行動に対して、感謝するとともに、持ち主を探し、見つかったら小学生に伝えたいと思います。
後になって悔やみました。小学生のお名前を聞いておけばよかったと…。ただきっと川田谷小学校のお子さんでしょう。川田谷小学校の赤羽校長先生には本校の学校評議員をお願いしています。地元の子どもたちですので、9月に開催した勾玉祭(文化祭)には招待チケットを配らせていただきました。そんなこともあり、本校生徒との距離が近く感じてもらえているのかもしれません。
今日、Googleclassroomで全校生徒に伝えました。持ち主が見つかったら、お礼に伺おうと思います。落し物を校長室において車に乗り込み、自宅に向かった私の心はとても「あたたかい」気持ちで一杯でした。
【校長室】生徒、来場者にとって、楽しい思い出となる勾玉祭に
勾玉祭(文化祭)がすぐそこです。生徒たちは一生懸命用意しています。さすがに3年生は経験値がありますので、最終段階に入っているのが見てわかりますが、1年生は頑張ろうとしていますが、まだまだ右往左往しています。校内を巡回し声を掛けると、「間に合いそうもありません(涙)」という生徒もいてちょっとだけ心配…。「中学3年生、君たちの後輩も見に来るから、先輩として頑張って!」と声を掛けてその場を去りました。
昨年度の学校説明会において、校長自ら学校概要説明し、本校を選んでくれた生徒たち…。ちゃんと校長の顔を覚えているようで「校長先生!あれこれ…」と遠慮なく話しかけてくれます。とても嬉しいことです。
昨日、サブグランド全体を業務さんと一緒に草刈り機できれいにしました。今日が雨の予報だったので、暑い中ですが頑張って仕上げました。ご来場いただく方々の靴が少しでも汚れないよう、きれいにしたつもりです。20日の一般公開だけは、生徒たちの頑張りに免じて、天気の神様が微笑んでくれることを祈ります。
(生徒企画の写真は来場までお楽しみに)
【校長室】第2学期 始業式 校長講話
夏休みが終わってしまいましたね。
今年の夏は、記録的な猛暑となっており、気象庁の統計開始以来、もっとも暑い7月でした。きっと8月もそうでしょう。私の自宅は熊谷にあります。熊谷市は平成30(2018)年に41.1℃を記録して「日本一暑い」と言われていましたが、群馬県の伊勢崎市が8月5日に41.8℃を記録して更新しました。テレビで気象情報に使われる映像も伊勢崎市になるかもしれませんね。9月もしばらく暑い日が続く予測ですから、体調管理に努めてください。
さて…。今年の8月15日で「戦後80年」となりました。私は日本史を専門とする社会科の教員ですから、毎年、夏休みに放送される戦争特集番組を録画して、一人で見ます。本当は家族と一緒に見て、いろいろ話し合いたいのですが、嫁さんは「戦争番組は心が痛くなる」といって見てくれません。その気持ちも理解できます。私たちが若いうちに見た特集番組は、戦争の「悲惨さ」「残酷さ」に焦点が集まり、目を背けたくなるような映像や、想像を遙かに超える恐ろしい体験談ばかりでした。戦争を実体験した世代は、自らの余命を意識せざるを得ない高齢に達し、過去の歴史を次の世代に伝える使命を、さらに強く感じられておられると思います。
私は4年前の令和3年度、学校現場を離れ、東松山市にある平和資料館という埼玉県の施設で、学芸員さんと協力して、子供たちに「ピースガイダンス」という講義をする仕事をしました。私が平和資料館に転出を命じられた最大の目的は、「来館者数の増加」です。若い世代がなかなか来てくれない。昨年度、平和学習で皆さんにお話ししたことがありましたね。あのプレゼン資料は、平和のありがたさを子供たちでも実感できるように、全面改定したものです。少しは覚えていてくれていますか?
8月15日に全国公開された「雪風YUKIKAZE」という映画があります。皆さんのように戦争を知らない世代に、何を語りかけているのか、一緒に考えてもらうための映画だと思います。昨日、嫁さんや息子をしつこく誘ったのですが、やっぱり行ってくれませんでした。仕方なく一人で行きました。でも一人で行ってよかったです。ずっと涙が止まりませんでしたから…。
この「雪風」という駆逐艦は、太平洋戦争当時、16回以上の激戦地に参加したにも関わらず、大きな損傷を受けることなく、終戦を迎えた「幸運艦」と呼ばれました。駆逐艦は小型で高速、機動性に優れ、戦闘後は必ず現場にとどまって、海に投げ出された仲間を救い続けることを任務とします。戦艦大和の沖縄特攻作戦にも護衛として従い、大和沈没後、多くの乗組員を救助した記録が残っています。
映画ですから、当然脚色もありますが、戦争について考えるよい機会になりました。その中で、とても印象に残っているシーンがあります。駆逐艦の乗組員を束ねる、玉木宏が演じる伍長が、竹野内豊が演じる雪風艦長に問いかけます。「10年後、20年後、艦長の娘さんが大人になる頃には、日本はどんな国になっているんでしょうね…」それに艦長はこう答えます。「普通がいいな。夕餉を家族で一緒に囲める…。」見に行って良かったです。色々考えさせられました。
戦後80年が立ちました。今日から始まる2学期も、クラスや学年、部活動の仲間と一緒に、平和に仲良く、充実した高校生活が過ごせるといいですね。まずは文化祭、多くのお客さんが来てくれるでしょうから、一生懸命準備をして、頑張りましょう。
【校長室】夏、業務さんと一緒に必死の除草作業
今年の夏は本当に暑い日が多く、熱中症アラートが連日続いています。
外に出ることが厳しい中ですが、校長も出来るだけ時間を作って、業務さんと一緒に、校地やグランドの除草作業に当たりました。9月になれば文化祭に来ていただく、生徒保護者、中学校3年生と保護者、また川田谷小学校の可愛い小学生たち…。駐車場とするサブグランドがいっぱいになります。
川田谷地域は自然豊かで、直前の除草作業だけでは間に合いません。かといって小さい学校ですから、外部委託する予算もないのが苦しいところです。下の写真は現在のサブグランドです。20年前、校長である私がソフトボール部監督として管理していた頃と比較して情けない限りですが、昨年の着任からできるだけのことをしてきました。体育科のソフトボールを専門とする教員が、生徒の要望を受けて「ソフトボール同好会」を立ち上げてくれました。内野だけはきれいな状態を維持してくれています。それだけでもありがたいと考えなければならないですね。(校長室から撮影)
【校長室】懐かしい教え子たちの訪問
今日は20年前、私が担任であった学年の卒業生4名が、来校してくれました。
4人とも立派な「お母さん」になってくれていました。仕事をしながらの子育てですから、大変な時期でしょうが、優しく、そしてしっかりと育てていることが「子どもたちのしぐさ」で分かりました。どの子も可愛らしく、たくましく、いい笑顔です。8人の子どもたちを見ていると、まるで自分が「お爺ちゃん」になったかのようでした。
大人の昔話をもっとしたかったですが、夏休みに連れてこられた子どもたちが、つまらないのではかわいそうなので、桶川市の公民館事業で忙しいにもかかわらず、科学部の部活動指導員(水族館前館長)の小熊先生にレクチャーをしていただきつつ、水族館を見学させてもらいました。
当時の面影を残しつつ、立派になった卒業生にたちの姿に、桶西のこれまで取り組んできた仕事の成果に自信を持つことができ、感謝しています。(当時はまだ30歳過ぎで、私の強烈な指導に対して反省 笑)最後にみんなで記念写真、とても楽しい時間でした。
【校長室】学校職員全員の後方支援
先生方の投稿が頻繁であり、それに感謝しつつも、流石にずいぶん投稿のない校長では駄目だと反省しています(笑)。言い訳をするならば…。
言い訳①:桶川西高校は自然が豊かすぎます。昨年度一生懸命業務さんと共に除草作業を行いましたが、雑草には本当にかないません。毎日暑い中、朝から晩まで草刈り機の音が聞こえます。申し訳なさ過ぎて、時間を作っては「お手伝い」をするのですが、1週間もしないうちに…。
でも負けません。学校内は平穏であり、先生方が生徒の成長を支えてくれています。私にできるのは後方支援。できること、やれることを頑張ります。そういえば、大会議室のHDMIケーブル配線工事、飛来する60羽越えのツバメ対策、正門脇の掲示ボード補習…。ずいぶん頑張っています(すべて校長業務ではない…)
言い訳②:最大の責務は生徒募集、桶川4中学校、上尾の7中学校長はすでにお願いに回りました。今日、北本3中学校までアポが取れています。あとは上尾市いくつかと川島町との中学校です。学校案内が昨年度から制作していましたから我々の動きも軽やかです。
【校長室】参加から参画~生徒発案でポロシャツ試行~
昨年度の評議員会で、前生徒会長からポロシャツの導入について要望がありました。校長も生徒指導主任も前向きで、是非とも話を進めたいと、陰でこっそり色々な準備(特に保護者負担に関する点)をして待っていました。
しかし、発案主体である生徒会の動きがなく、(少人数で生徒会行事を動かすだけでも大変だったようです)「どうするの?」と促しながらじっと我慢の状態でした。
昨年11月、生徒会選挙があり、現在の新山生徒会長が選出されました。発足を待って、会長をはじめとする新執行部を校長室に招き、これからの生徒会への校長からの「要望」を話しました。新会長は「桶西をもっとよくしたい」と願っています。私もそう願ってます。生徒から正しい要望は、きちんと受け止めてあげるべきだと思っています。
この校長・生徒会長会談後、生徒会は全校生徒にアンケートを取り、多くの桶西生の考えを集約して、生徒指導部に要望が上がりました。指導部の先生方も生徒の意見を真摯に受け止め(準備してきた様々な課題を丁寧に伝えつつ)ポロシャツ試行導入が決定されました。
本日6時限目終了後、生徒会長から全校生徒に報告します。ある意味で生徒からの発案が形になった最初の成果です。生徒たちも高校を卒業し、社会の構成員となっていきます。この国を支える存在になるはずです。そのためには私たち大人がその思いを受け止め、正しい意見なら必ず反映するのが「民主主義」であることを成功体験として味合わせてあげる責任があるはずです。「ハートフル桶西」はそんな生徒を育てたい。全教職員の願いです。
【校長室】生徒総会後のお話
生徒総会は生徒にとって最上級の意思表明機関です。皆さんには発言権が与えられます。自分勝手な意見は相手にされませんが、誰もが「そうだ」と思うことは生徒集団の意思として、生徒会長を通じて、校長である私や先生方に意見表明をすることができるのです。本校の先生方は私と違って若く、柔軟な考えができる人が多いです。真っ当な意見に対しては「まあ、そうだよな」と受けてくれるはずです。また、生徒会長にはいつも言ってます。「校長室においで」これは生徒の代表として意見を伝えに来て欲しいということです。待っています。
一昨日、上尾桶川伊奈の校長先生方がすべて本校に集まり、校長会議が開かれました。校舎内がとてもきれいでびっくりしていました。校長先生の中には過去に桶川西高校で勤務した方もいます。今の落ち着いた状態に嬉しそうでした。
さて、さっきまで外で掃除をしていました。業務さんもあちこちで草刈りです。放っておけばすぐに草茫々になってしまいます。今が頑張り時ですからね。きれいになると気持ちいい。汗をかいて疲れますが、心地いい気持ちになります。それでも私も55歳ですから、2時間程度でやめようと思っていました。でも…。体育で一生懸命走っている生徒たちの声が聞こえます。走り終わった生徒が、まだ頑張って走っている生徒に向かって、声援の声を送ります。その中でひと際大きな声で、3時間目も、4時間目も、聞こえる声がありました。浅野先生の声です。お腹から出る遠くまでよく聞こえる声です。そして何より、生徒への優しさが伝わってくる声でした。頑張らせようというよりも、「頑張っている君たちを見守っているよ」と感じられる温かい声でした。まさに君たちにとって「学校のお母さん」という感じでした。
その声につられて、生徒たちも仲間を支えます。いい声です。うれしくなってしまう声です。特に3年生は付き合いが長いせいか、多くの生徒が恥ずかしがることもなく、声を掛け合っていました。ただ、ゴタゴタがなかったわけではありません。悪気はなかったとしても友達を傷つけてしまったり、喧嘩をして窓ガラスを割ってしまったり、本当にいろいろなことがありました。
そのたびに先生方の力も借りて、話し合ったり、仲直りしたり、でもまた喧嘩したりして今に至ります。1年生はもう学校生活になれましたか?お友達はできましたか?ちょっともめて「あいつ何なんだ」ということもあったでしょう。でも許してあげてください。時間はかかると思いますが、少しずつ歩み寄って…。学生時代にあったことを含め、人生は色々あります。嫌な思い出ほど、思い出すことが多いものです。だから、そういった思い出を少しでも減らすためには、失敗したら「ごめんなさい」と心から伝えることです。相手がそう言ってくれたら許してあげることです。それでこそ双方が、次へのスタートが切れます。「学校は”まだ”失敗が許されるべき場所」だと私は思いたい。
昨年もこの場所で、君たちにお話をしました。覚えていますか…。本校のキャッチフレーズは「ハートフル桶西」です。すべての生徒が今の環境で成長してくれるよう、自分だけではなく、同じ制服を着るすべての生徒が笑顔でいられるよう努めてください。
【校長室】サッカー部の大会応援
4月29日(火)、滑川総合高校で行われたサッカー部の大会を観戦しました。
所用にて短い時間での観戦でしたが、私が会場を離れるときには「0-0」どちらが勝つか全くわからない戦況でした。夕方、顧問から最終的にPK戦となり、惜しくも敗退との連絡が入りました。生徒たちはとても悔しかったと思います。(№10、11は本校の選手)
今年度、新1年生が多く入部しました。中学校時代にクラブチームでプレーしてきた生徒もおり、入学後の練習が大変楽しみだったようです。昨年度、連合チームで取り組んできた本校も、単独のチームになれる機会を得ました。だれ一人辞めることなく、力を合わせて、良いチームを作ってもらえることを期待します。