校長日誌
【校長室より】文化祭総括②「生徒の創造性」
文化祭は生徒のパワーを感じるとても良い機会です。いつもおとなしそうにしている生徒が、秘めたる才能を示したり、クラスの友達との会話により一層仲が良くなってくれたり…。(時にはバタバタしてイライラすることもあるでしょう)そういう経験を含めて、良い成長の機会となります。
ご来場いただいた中学生の保護者が、「この学校の企画は結構qualityが高いね」と話しながら通りすがった時には、正直「やった!」と心の中で叫びました(生徒諸君、ありがとう)また小学校高学年か中学生でしょうか「この間、〇〇高校の文化祭にも行ったけど、こっちのほうが楽しい!」とも笑顔で話してくれました。感謝です。
お陰様で、来場者数は昨年度よりも200名以上多くなりました。まだコロナ以前には回復できていませんが、来年度さらにお越しいただけるようになればと期待しています。
ご来場いただきました方々、本当にありがとうございました。
【校長室より】文化祭総括③「保護者の協力」
今年度の文化祭の最大の功労者はPTAのお父さん、お母さん方であったと思います。「子どもたちの思い出を少しでも楽しいものにしたい」そのためにかなり前から準備に当たっていただきました。
まずはPTAによる「うどんそば販売」です。販売とはいっても儲けは度外視、材料を知り合いから安く仕入れて、在校生だけではなく、来校されるすべての方々に振舞っていただきました。食品提供については、当然、保健所の指導下で実施していただきましたが、細菌検査等、様々な課題があるのが現実です。
また、衛生環境を考え、今年度は旧食堂を利用しての実施であったため、事前に水質検査、ガス設備の確認等、やらねばならないことがたくさんありました。特に9月に入ってからの大掃除は20名以上のPTAの方々の協力で何とか完了した次第です。本当に、心から、感謝いたします。実のお父さん、お母さんの思いをしっかり受け止めて、今後も生徒たちの指導に当たりたいと思います。ありがとうございました。
【祝】桶川西中学校、創立50周年式典に参加
11月30日(土)、本校と最も関係の深い桶川西中学校の「創立50周年式典」に参加してきました。桶川西中学校の創立は昭和50年、同じ「桶川西」の名前を持つ本校の創立は昭和55年、まさに桶川西中学校の卒業生の進路先として作られたといっても過言ではありません。当初は100名以上の入学をいただき、「付属中」と言われたこともあったそうです。
それから50年…。地元との密なる関係を大切にしていきたい。式典では桶川中、桶川東中、加納中学校の校長先生ともお会いしました。「桶西高を受験する生徒が今年もいますので、よろしく…」ありがたいお話です。