【特別講義】校長による平和学習
毎日、親御さんが作ってくれる温かい食事が食べられる日本では、「平和」という言葉の重みを本当の意味で実感できないのかもしれません。年の瀬を迎え、寒い日が多くなり、発電施設が破壊され、寒さに凍える戦争地域の現状を思うと苦しくなります。
12月23日(月)、校長先生と社会科若手が協力して全校生徒に対する「平和学習」を行いました。戦争によって多くの人の命が失われている現在、79年前にこの国が戦時下にあり、辛く苦しい思いをした過去をしっかり認識してもらうことが目的でした。講義の中ほどには埼玉県平和資料館からお借りしてきた「最後の空襲くまがや」が挿入されており、空襲による悲劇を映像でイメージすることができました。
映画が終わると、校長先生が当時の国民服姿で登場!本物の軍服と国民服が同じようなデザインになっている理由を聞いて「もし本土決戦になっていたら…」と思うとゾッとしました。
また、戦争の惨禍を免れた熊谷女子高校の「鈴懸の木」や、焼け爛れた裏門(旧正門)の話なども聞くことが出来ました。
生徒たちはいつも以上に真剣に聞いていました。平和が続くためには「努力」が必要です。生徒の事後アンケートには、「戦争は、絶対によくない」という思いが多くみられました。若い世代に校長先生からのメッセージがちゃんと届いてくれてたようです。