科学部

【科学部】桶川市川田谷公民館講座

 本日9時半より、【小学生対象】疑似釣り体験で学ぶ外来生物と在来生物の講座を行いました。

 開会式の後は、家族ごとに疑似釣り体験。
 手作りの木製の魚を釣竿で釣ります。この魚は、ほとんど本校で飼育しているものです。大きな魚はとても重量があってコツがいるので、集中しないとなかなか釣れません。そして、釣った後は在来生物と外来生物、特定外来生物について科学部員が詳しくクループごとに説明をしました。科学部員は、お子さんや大人の方からいろいろ質問をされていましたが、顧問の予想以上にはきはきと応答している姿が見られ、こちらも嬉しくなりました。

**************************************

 次は別室に移動して『すごろく』を行いました。
 この『すごろく』は、荒川太郎右衛門地区自然再生協議会が作成した物で、昨年のイベント時にいただき、それを科学部で少しアレンジしたものです。「ブルーギルが大量発生 1マスもどる」というように水族館にぴったりなゲームとなっています。
 2回挑戦したものの勝てなかったと泣いてしまう男の子もいて、大変盛り上がっていました。

**************************************

 次に桶川市ゆかりの人物「辻村みちよ」の紙芝居を行いました。

 ちょっと難しい内容の物語でしたが、桶川市にも困難を乗り越え偉業を成し遂げた人物がいたという事を知っていただけたのではないでしょうか。

**************************************

 最後は待ちに待った水族館の見学です。見たこともないお魚に大はしゃぎのお子様も!

 そして、普段は素通りされてしまう日本のお魚コーナーも疑似釣り体験をした後なので、本日は一番人気のコーナーになっていました。

 また、本日は特別に餌やり体験を行いました。

 かわいい子供たちから餌をもらえて オスフロネームス グーラミー も嬉しそう。

 閉会式で、「今日はどうでしたか?」という本校顧問の問いかけに「楽しかった~!」という小学生たちの元気な声が聞こえ、科学部員たちも大きな達成感を得たと思います。
 新型コロナの影響で、1年生は初めての大きなイベントでした。反省点は少なからずありましたが、顧問の期待以上の成果で、これからの成長が楽しみです。

 このような機会を設けてくださいました川田谷公民館の皆様、また、暑い中本校に足を運んでいらしてくださいました小学生と保護者の皆様、本日は大変有難うございました。