【書道部】高校書道展に出品しました!
しばらく更新が途絶えていてすみません。
今日は部員の作品紹介と書道展のお知らせです。
11月20日(水)~24日(日)まで埼玉県立近代美術館にて第63回高校書道展が開催されています。この書道展は県内109校の高校の書道部に所属する生徒たちの作品800点近くが展示されています。
本校からは大畑明音さん(2年生)が力作を出品しました。
作品名 春の夜の
作品上段
春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなく立たむ名こそ惜しけれ 周防内侍
心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな 三条院
作品下段
由良の門をわたる舟人かぢを絶えゆくへも知らぬ恋の道かな 曽根好忠
しのぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで 平兼盛
「ちはやふる」でもおなじみの小倉百人一首から和歌4首を書きました。大畑さんはこれが初めての仮名書作品で、今年の夏頃から製作にとりかかり精一杯書き上げました。
会場に掛けられた作品からは日頃の彼女の努力の成果が垣間見られ、他校の書道部顧問の先生からも「半年でこれだけ書けるとは!」「墨色がとても美しい」とお褒めの言葉を頂く事ができました。今回の出品は大畑さんにとっても学びの多いものになったと思います。
最後に本校書道部員、大畑明音さんと作品のツーショットです!
これからも桶西書道部の応援よろしくお願いします!