科学部

2019年2月の記事一覧

サケの稚魚を放流しました

2月11日(月)、桶西水族館で卵から孵化させ、飼育していたサケの稚魚を荒川に放流しました。

科学部では毎年、サケの有精卵を12月に手に入れ、桶西水族館で孵化させ、稚魚を荒川に放流する事業に参加しています。
昨年は卵が手に入らずに行えなかった放流ですが、今年は行うことができました。

この放流活動は高校生が荒川の水質改善や環境を知る良い機会となり、また地域の小学生にも関心をもってもらうきっかけとなっています。

今年は桶川西小学校と加納小学校にも水槽を設置して卵を分け、孵化して泳ぎ出す様子を小学生に見てもらいました。

 
 
 
 

放流の当日は加納小学校の菅野校長先生と児童にも参加していただき、高校生と一緒に放流しました。




大きくなって荒川に帰ってきてね!川の水は私たちが守るから

科学部が今年も「べに花講演会」で発表


平成31年1月19日(土)、科学部が今年も平成30年度「手をつなごうPTAべに花講演会」で発表を行いました。

今年は「学校排水のゆくえ」というテーマで、科学部が学校の排水がどのように処理されるのかを体験したレポートを行いました。

ビリギャルで有名な小林さやか氏の講演の前に発表の時間をいただきました。

 
 
 

発表は部長で2年生の野口悠真君が行いました。
「今回、学校排水のゆくえをたどる体験をさせていただいたことで、今までは使う前の水ばかりに関心があり、使った後の水のことはあまり考えていなかったので、大変興味深く、とても勉強になりました。
科学部が運営するハートフル桶西水族館では毎日大量の水を消費しているので、排水について知る機会と、それを知ってもらう機会を得ることができ、良かったと思います。
発表は準備の時間があまり取れなかったので、十分に準備ができればもっと良い発表ができたと思いますが、大きなホールで大勢の前で一人で話す経験は僕にとって貴重な体験となりました。」部長 野口 悠真

この様子は2019年1月23日(水)埼玉新聞に掲載されました。