科学部

2022年8月の記事一覧

【科学部】桶川市公民館講座

 本日9時半より、疑似釣り体験で学ぶ外来生物と在来生物の講座(小学生対象)を行いました。


 開講式の後は、家族ごとに疑似釣り体験。
 手作りの木製の魚を釣竿で釣ります。この魚は、ほとんど本校で飼育しているものです。大きな魚はとても重量があってコツがいるので、集中しないとなかなか釣れません。そして、釣った後は在来生物と外来生物、特定外来生物について科学部員が詳しくグループごとに説明をしました。科学部員は、お子さんや大人の方からいろいろ質問されていましたが、顧問の予想以上にはきはきと応答している姿が見られ、こちらも嬉しくなりました。

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 次は展示室に移動し、お茶のカテキンを発見した日本初の女性農学博士であり、桶川市ゆかりの人物「辻村みちよ」の紙芝居を行いました。

 ちょっと難しい内容の物語でしたが、桶川市にも困難を乗り越え偉業を成し遂げた人物がいたという事を知っていただけたのではないでしょうか。

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 最後は待ちに待った水族館の見学です。見たこともないお魚がたくさんいて、大はしゃぎのお子様も!

 また、本日は特別に餌やり体験を行いました。

 かわいい子供たちから大好物のバナナをもらえてオスフロネームス グーラミーも嬉しそう。

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 密を避けるため、半数の方達は展示室に残りプラネタリウム見学やカブト虫の観察、すごろくや折り紙遊びを行いました。

 毎年行っているこの夏休みのイベントは、募集人数を大幅に超える申し込み数になるほど大人気の催しで、抽選で選ばれた方のみ参加できるそうです。
 高校生のお兄さんお姉さんの案内はいかがでしたでしょうか?

 このような機会を設けてくださいました公民館の皆様、また暑い中、本校に足を運んでくださいました小学生と保護者の皆様、本日は大変有難うございました。